認定こども園 （幼稚園型）とは

今の幼稚園に小規模な保育機能が加わったのが「認定こども園 幼稚園型」です。

1. 認定こども園（幼稚園型）は、幼稚園と保育所の両方の役割を果たす施設で、小学校就学前の子どもに幼児期の教育と保育を一体的に提供します。
2. 保護者の働き方にかかわらず（共働き家庭、専業主婦＜夫＞家庭も）利用できます。入園後に働き方が変わっても、通いなれた園を継続して利用することができます。
3. 仕事を辞める又は始めても幼稚園を継続して利用することができます。1号認定から2号認定、2号認定から1号認定へ認定区分を変更することで継続して在園できます。
   ※仕事を始めるから保育園へ入園するという必要がなくなります。
4. 幼稚園から移行した認定こども園は建学の精神に則り園の創意工夫により幼児教育・保育をします。

認定こども園に在園する子どもの法律上の区分について

認定こども園幼稚園型に移行すると下記のように「1号認定」「2号認定」に区分されます。

1号認定 （幼稚園枠の園児）	1日4時間程度の教育を受ける満3歳児以上の子ども
2号認定 （保育園枠の園児）	1日8～11時間程度の教育と保育を受ける満3歳以上の子ども

2号認定は、「保育標準時間」と「保育短時間」があります。認定基準は次の通りです。

保育標準時間 （11時間保育）	1ヶ月あたりの就労時間が120時間以上（主にフルタイム勤務を想定）
保育短時間 （8時間保育）	1日4時間以上、週4日以上、かつ1ヶ月あたり16日以上、64時間以上120時間未満（主にパートタイム勤務を想定）

保育時間について

1号認定 （幼稚園枠の園児）	保育時間 午前9時～午後2時（月曜日～金曜日） ※但し、毎月第3水曜日は、午前保育（午前11時まで）となります。
2号認定 （保育園枠の園児）	保育時間 午前8時30分～午後4時30分（月曜日～金曜日） 延長保育 午前7時～8時30分／午後4時30分～7時 ※但し、保護者の就労時間により、時間の変更があります。（午前7時～午後7時までの間で、保護者の就労状況を見て、園が保育時間を判断します。

毎週土曜日

基本的に休園といたします。
※但し、2号認定の方で、希望者（就労状況で決められた方）のみ開園いたします。

利用時間

午前8時30分～午後12時

延長保育

午前7時～8時30分／午後12時～5時

※保育時間は行事等により多少変更することがあります。